更新日記2011.10.29 宣伝
ねじれる日本。壊れる人びと。どこへ行くのか、現代社会。
それでもミステリは読まれる。
たかがミステリ、されどミステリ。
求められるのは日々の慰安でも、それは鏡であり、手厳しい預言かもしれない。
かくまで支持されるミステリの秘密を探り、かつ隠れた傑作を案内する。
ミステリをとおした社会診断は暗いか、それとも、明るいか。
目次
0章 AB-CD殺人事件
01章 小説は戦争に向かって慾情する
02章 壊れる人びと
03章 パノプティコンー流行する警察小説
04章 市民小説への道
00章 「九・一一」から「三・一一」へ。
『ミステリで読む現代日本』の参考文献
http://booklog.jp/users/mb6nozaki
由緒をたどってみれば、数えて「三訂版」になる。
1 『ミステリの書き方12講』
2 『ミステリを書く! 10のステップ』
3 『[最新版] ミステリを書く! 10のステップ』
1→2で半分書き換え、
また、2→3で半分ほど刷新し、
つまるところ、元々の版をそっくり入れ換えしたことになる。
これだけあちこち、いじくった著書というのも初めてだ。
……でもないか。
この本用につくった参考文献の、ブクログ・サイトが下記。
http://booklog.jp/users/notorious6
勝手に Twitter を始めてみた。
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